広島戦でサヨナラヒット打った立浪 [スポーツ]
ヒーローインタビューのお立ち台で涙浮かべてたな。でも、これはチームの優勝に向けて活躍できた喜びだけじゃないような気がする。
「選手生命を賭ける」と公言して臨んだ今シーズン、球史に残る名選手でありながら、不振で途中からは代打に甘んじていたことなど、複雑な思いがあったのは想像に難くない。ひょっとしたらこの一打で気持ちの整理ができて、引退を決意したのでは、とすら思えてくる。2000本安打も何年も前に達成しているし、これで残された目標はただ一つ、まだ経験していないチームの日本一だろう。
もし仮にそうであれば、優勝に向けた残り試合、そして日本シリーズではDHでのスタメン出場の可能性もありそうなので、目一杯、立浪らしさを見せて日本一に貢献し、花道を飾ってほしい。
もちろん、ファンはみな今シーズンでの引退など望んでいないし、来年以降、以前の輝きを取り戻してくれると信じているのだけれど。特にわれわれの世代にとっては中日の看板選手は今でも立浪なのだから。
欽ちゃん球団、解散撤回 [スポーツ]
いったい、なんだったんでしょうねぇ。
山本のチームからの除名とか、対外試合の自粛とかじゃなくて、いきなりチームの解散ってのがあまりにも唐突で。冷静な判断する前に勢いで言っちゃったんだろうけど、最初これを聞いたとき、まず思ったのが、もともとチームが財政難か何かで、「チームを解散するちょうどいい言い訳ができた」って欽ちゃんが今回の件を利用しようとしたんじゃないかってこと。まあ、実際はわかりませんが。でも、山本以上に欽ちゃんのほうが世間を騒がせたような気もします。
「なんでこうなるのっ!!」と欽ちゃん走りで勇み足、ってところでしょうか。
二つの「世界一」 [スポーツ]
いやぁ、野球の試合をこれだけ興奮して観たのはいつ以来でしょうか。逆境をはね返し、さらにワンチャンスをものにして、よくここまで来たものだと思います。素晴らしかった。しびれるような最高の試合でした。
シャニーに首ったけ [スポーツ]
早いもので、トリノオリンピックも終盤ですね。日本勢の活躍はいまひとつだった分、他の国の選手に関心が移りがちでしたが、その中でもすっかり気になる存在になってしまったのがこの人。
男子スピードスケートのシャニー・デービス(米)。1000メートルでは見事、この競技で黒人選手初の金メダルを獲得しました。
BBCのスポーツニュース [スポーツ]
家にいる時、地上波で一部の番組を見る時以外は、基本的にスカパーで英語ニュース(BBC、CNN)をつけっ放しにしている。たとえ画面を見ていなくても英語リスニングのトレーニングにもなると思って、これを続けている。
BBC、CNNのどちらもスポーツニュースを頻繁に流しているのだが、それぞれの国のスポーツの嗜好を反映していてなかなか面白い。
最後の打席 [スポーツ]
昨晩のプロ野球パ・リーグ優勝決定戦、実にスリリングで素晴らしい試合だった。僕はどちらのチームのファンでもないが、その攻防には思わず手に汗握ってしまった。
2-1でリードされていたロッテが8回、里崎の逆転2点タイムリーで勝負を決めたわけであるが、その口火を切ったのは今季限りの引退を表明していた代打・初芝の内野安打であった。
おそらく初芝選手はこれが現役最後の打席になることを覚悟し、またベンチもそのつもりで彼を代打に送ったのであろう。プレーオフ初打席となった彼の打球はボテボテのサードゴロ。その瞬間、「終わった・・・」と思ったはずである、彼の現役生活もチームの今シーズンも。